「調査という仕事」
に惹かれて。
大学3年生のとき、「保険論」という授業を受けたことがきっかけで、「保険」に興味を持ちました。就職活動では、生命保険や損害保険、外資の保険会社も視野に入れ、数々の保険会社を見て回る中、就活サイトのセミナー案内メールで、関連会社として提案された会社に、「損害鑑定」の仕事がありました。「鑑定人って何だろう?」という純粋な興味から、セミナーに参加。そこで業務内容を知り、「私がやりたくて、向いているのはきっとこっちだ」と直感しました。もともと、幅広い業務をこなすより、一つのことをとことん深く調べ、極めていくような仕事ができれば、という気持ちもありました。そうしていくつか損害鑑定会社の選考を進め、中央損保鑑定に内定。現在は、週5日、担当クライアントである保険会社に通い、業務を行なっています。私は未就学児の母でもあるので、会社にも子育ての事情を考慮してもらい、事故や災害現場に自ら足を運び、調査する「立会い鑑定」ではなく写真や修理見積書等の書類をベースに損害額を査定する「書面査定」をメインに取り組んでいます。担当の保険会社にも女性が多く、お子さんがいらっしゃる方も多いです。だから、子どもが熱を出し、途中で帰る際にもサポートしていただく等、理解していただきながら働けているのは、恵まれているなと思います。